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菅建設ブログ

Suga Style

2018年8月20日

一気読み

タイトルは「破獄」。事実に基づいて書かれた作品です。読み終わった後に知ったのですが映画やドラマにもなったらしいです。殺人を犯し刑務所に入ったものの三度も脱走をした男の話です。
驚いたのはここに登場する人物の一人に柔道仲間の友人と同じ苗字の人物が登場します。
ノンフィクションで有る事、珍しい苗字で有る事、場所、職業などなどでひょっとして血縁関関係でもあるのかなと思いました。直ぐに横浜に住むその友人に電話を入れました。やはり思った通りでした。友人の祖父との事。刑務所長から後に裁判官になったとの事でした。さらに驚いた事に友人は学生時代、帰省中の実家でこの小説のモデルとなった犯人と会ったそうです。二時間ほど生い立ちや獄中での事を話して行ったそうです。凄い経験ですよね!
吉村昭著「破獄」、読みたい方はご一報ください。